堺総合法律事務所

 

事件ファイル


事務所設立50周年の御報告

弁護士 岡崎守延

 当堺総合法律事務所は、昨年に、事務所設立50周年を迎えることができました。その記念企画として、一つは2019年5月11日に記念の集会を開催させていただき、もう一つは記念誌「『自由都市』の灯をかかげて半世紀」を発行させていただきました。

 記念の集会では、堺市の「じばしんホール」で、「設立50周年記念 講演と音楽の集い」として、池辺晋一郎さんに御講演を、松野迅さんにヴァイオリン演奏をお願いしました。音楽フアンの皆様には貴重なコラボ企画になったのではないかと思います。

 集会の当日は、友好諸団体の皆様、依頼者の皆様、他事務所の弁護士の皆様などなど、多方面の方々約600名のご参加を戴き、盛大に催すことができました。事務所にゆかりの、懐かしい方々にも多数ご参加戴きました。

 ここに改めて、皆様にお礼を申し上げる次第です。

 また50周年の記念誌も、既に御関係の皆様にお届けしたところです。当事務所の50年の歩みを紹介したものとなっています。是非目をお通し戴き、当事務所の歴史を知っていただければ幸いです。

 さて、一口に「50周年」といいましても、その歩みは決して平坦なものではありませんでした。事務所が開設された1969年当時は、堺・泉州地域に民主的法律事務所が一つもなく、「事件屋」といわれる人が跋扈している中で、地域の皆様方と一つ一つの活動をご一緒しながら、少しずつ地域に当法律事務所の根を広げて行くことができました。

 地域の皆様方のご支援がなければ、当事務所が50年も活動を続けてくることは難しかったと思います。

 当事務所は、今年から次の新たな50年の1歩を踏み出すことになります。事務所では、昨年に初の女性弁護士の脇山弁護士も迎え、6名の体制で、皆様の多方面の御要望に応えられるべく、気持ちを新たにしています。

 ここに改めて50年のご支援に感謝しますと共に、今後とも地域の皆様方と共に活動を広げていくことを、お約束する次第です。


 
 
 
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